スタッフブログ

健康づくりセンター体験記

 当院で運動療法が開催されるようになり、私も健康のため何かしなくては!と思い、健康作りセンターに通い始めました。休日、朝起きてノーメイクのままセンターへ。受付で390円を支払い、着替えをします。1回づつの料金なら、月会費を納めるより、気持ちが楽ですね。トレーニングルームで、まずはエアロバイクを1番低い負荷で漕ぎ始めましたが、すぐに心拍数が140超!仕事をしているから、体力はまだまだ大丈夫と思っていたのですが・・・。心肺機能は落ちているものなのですね。

 その後、ビデオを見ながらのストレッチを約20分。体のスジを伸ばすだけで、多量の汗が出てきます。血の流れが良くなった気分♪おかげで頑固な肩こりも楽になりました。3階ウォーキングデッキに上り、水分補給後ウォーキングを開始。腕を大きく振りながら歩いてみましたが、外ではこんな歩き方をしたら恥ずかしいけれど、ここなら人目を気にせず歩けます。

 運動を続けて約1ヶ月。ワキと二の腕の肉が少し取れてきたような気がします。体を動かすって効があるんだなあと実感する今日この頃です。一時期は太りすぎのため暑がりで、院内の冷房を効かせ過ぎて先生に風邪を引かせてしまいましたが、もう大丈夫!!(と思います・・・)。週1・2回の軽い運動を続けるだけで、ダイエット効果もあり気分も爽快!これからもメタボにならないように続けていくつもりです。

発寒ご近所情報

 私ははねだ内科のママさんナースNo2です。(ちなみにNo3まで在籍中。みんながんばっています)子供を預けて働いていると、いろいろな事が起こります。保育園に預けるのが一番安心、安全なのですが、病気をすると登園できなくなります。(そういう時こそ大変なんですけどネ)

 そんな時いつもお世話になるのが、ママ友達のお母さん(子供からみるとおばあちゃん)、両隣の奥様、向かいのおじいちゃん、おばあちゃん、クリニックのお掃除をしてくれる立島さん一家。
 何度かクリニックの健康サロンに、やむを得ず連れてきたことも。食事療法のビデオ(おいしそうな料理が次々出てくる!)を見たり、院長先生からアメをもらってウキ2の我が子.....。何と婦長さんに我が子の保育園の迎えをお願いしてしまった事もある私。(このご恩は仕事で返します)

 やはり遠くの親より近くの他人?人生はすてたもんじゃない、どころか、スゴーイ出会いにあふれておりました!
 あったかい気持ちの人がたくさんいるステキな街。それが発寒。

認知症痴呆の予防治療

 ボケすなわち老人性痴呆は記憶障害を中心とした知的機能の低下です。日本は高齢化時代に入り、痴呆老人の数は160万人と言われています。
 最近この病気は認知症と呼ばれるようになりました。

認知症の原因

 認知症の原因にはアルツハイマー病、脳血管性痴呆などがあります。
 アルツハイマー病は物忘れや日付がわからない、道に迷うなどの症状で発症します。MRI検査で、びまん性の脳萎縮がみられます。脳血管性痴呆は脳卒中を繰り返すか、かくれ脳梗塞とよばれる小病変が潜在性に進行して発症します。MRI検査で多発性の脳梗塞がみられます。

認知症の症状

 以下の10症状のうち4個以上あてはまれば軽症の認知症と考えられます。
  1. 無表情・無感動の傾向が見られる。
  2. ぼんやりしていることが多い。
  3. 生きがいがない。
  4. 根気がないか、続かない。
  5. 発想が乏しく画一的になる。
  6. 今日一日の計画が立てられない。
  7. 反応が遅く、動作がもたもたしている。
  8. 仕事をてきぱきと片づけられない。
  9. 同じことを繰り返し話したり、尋ねたりする。
  10. 相手の意見を聞かない。

ボケないための日常生活の心得

 以下のような活動を通じて、脳に刺激を与えましょう。
  1. いつも新しい知識を求めよう。
  2. 一生続けられる趣味を持とう。
  3. 歌、楽器やダンスを楽しもう。
  4. デパート巡りはボケ予防に効果的です。交通機関を利用して、売場を眺めよう。
  5. 天気のいい日は散歩をしよう。
  6. 外出時はおしゃれを心がけよう。
  7. 積極的に友達と会おう。
  8. 男性も台所に立ち、手を動かそう。
  9. 肩書きにこだわらない生き方をしよう。

治療

 薬物治療ではコリンエステラーゼ阻害薬、脳代謝改善剤、抗精神病薬、抗うつ薬、催眠薬などが病状に合わせて使用されます。脳血管性痴呆の大半は高血圧、糖尿病、高脂血症、心房細動など脳卒中の基礎疾患を持っています。基礎疾患の管理が痴呆の進行を抑えるために大切です。また十分に睡眠をとり、昼は活動的な生活をするようにしましょう。
 アルツハイマー型痴呆など脳の変性に関与するビタミンとして、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸などがあります。これらは魚介類に多く含まれていますので十分に摂りましょう。アルコールに関しては、少量の日本酒かワインをたしなむ人にボケは少ないといわれています。
 
 老人のいる家庭では認知症を早期に発見して、進行予防のため適切な処置を受けさせることが大切です。痴呆老人の介護をする家族の負担は大変です。デイケア施設などで他人と接触したり、脳活性化治療を受けることも有用です。

乳がんの早期発見

 平成15年10月3日、東京タワーがピンク色にライトアップされたのをみなさんはご存じでしたか?ある化粧品メーカーが、乳ガン早期発見の啓蒙運動として、世界50カ国以上の有名な建造物や名所を同時期にピンク色にライトアップするというキャンペーンでした。
 乳ガンは、胃ガン、大腸ガン、肺ガンに次ぐ女性の死亡原因の第4位で、今後ますます増加が予想されています。最近乳ガン検診による見落としが社会問題化してきたことから、厚生労働省は視触診だけの乳ガン検診の見直しを始めました。
 では検診をしてもらいたい時は何科にかかったら良いでしょうか?答えは外科で、専門的には乳腺外科です。ここ数年来札幌市内にも乳腺外科や乳腺外来を標榜にした病院が増えています。

検診内容

 医療機関では以下のような内容の検診を行います。
  1. 問診

  2. 視触診
  3.  乳房の形や皮膚、乳頭、乳輪の異常や乳房内のしこりの有無をチエックします。

  4. 乳房エコー(超音波)検査
  5.  超音波を当て、組織からの反射を画像にして病巣を診断する検査です。痛みはありません。

  6. マンモグラフィ(乳房エックス線撮影)検査
  7.  乳房専用のレントゲン検査です。乳房を上下、左右の二方向から透明な平板の器具ではさんで撮影します。


乳ガンのリスクファクター

 以下の項目にあてはまる人はハイリスク群です。乳ガン検診をお勧めします。
  1. 30歳以上で妊娠、出産、授乳経験がない。
  2. 母親あるいは姉妹に、乳ガンになった人がいる。
  3. 初潮が早かった。
  4. 閉経が遅かった。
  5. 太っている。
  6. 喫煙している。
  7. ピルを飲んでいるか、ホルモン療法を受けている。


自己検診の方法

 乳ガンは簡単な自己検診で自ら発見することができる唯一のガンです。月に一度は自己検診を習慣づけましょう。自己検診の時期は月経開始から7-10日目が最適です。入浴中にするのが効果的です。石鹸を手につけ、すべりをよくして行いましょう。
  1. 鏡に映して見てチェック
  2.  両手を後頭部につけ、乳房にへこみやひきつれ、ただれがないかチェックします。

  3. 触ってチェック
  4.  片手を上げ、同じ側の乳房を逆側の手ですべらせるようになでます。主に指のはらを使い、わきの下までチェックします。

  5. 乳頭をしぼってチェック
  6.  乳頭部を軽くつまみ、しぼって異常分泌物がでないかチェックします。


 女性にとってデリケートな場所ですので、気になる事があってもなかなか相談できなかったり、悩んでいる方がいるのではないでしょうか。この機会に乳ガン検診を受けたり、自己検診を試してみてはいかがでしょうか。

うがいと手洗い

ウイルスを撃退!うがいと手洗い

 長い冬がやってきました。かぜをひいて来院する方が増える季節です。冬にかぜをひきやすい理由は、かぜやインフルエンザのウイルスが低温と低湿度の環境で増殖、感染力を強めるためです。また外は寒く室内は暖房で乾燥しているため、気道表面にある粘膜の線毛の働きが低下し、ウイルスを排除しにくくなるためです。

ウイルスの侵入ルート

 ウイルス感染のルートには、くしゃみやせきからウイルスが侵入する飛沫感染と、ウイルスがついた物を触った手で口や鼻、目をさわることで体内に侵入する接触感染があります。
 ウイルス感染を予防するための基本であるうがいと手洗いをもう一度確認しておきましょう。

正しいうがいの仕方

 うがいには口の中の食べかすや雑菌を取り除き、虫歯や口臭を予防したり、口やのどの粘膜をきたえ抵抗力を強化し、ウイルス感染を予防する効果もあります。
  1. 水を口に含み、中をぐちゅぐちゅと洗浄する。
  2. 上を向きのどの奥まで水が届くようにガラガラと行う。

 以上10秒間を5回行います。
 イソジンガーグルやお茶を使うと、さらに強い殺菌効果が期待できます。イソジンガーグルなどヨード系の消毒薬は、病院の手術でも使用され高い殺菌力を持ちます。また緑茶に含まれるポリフェノールは、インフルエンザウイルス感染を予防します。

正しい手洗いの仕方

 人体の中で最もウイルスや雑菌が付きやすいのが手です。手洗いは接触感染を防ぐ第一歩です。
  1. 手首まで洗えるように袖をまくり、時計をはずします。
  2. 手全体をぬらし、石鹸をまんべんなくつけます。
  3. 手の平と甲をよくこすります。
  4. 手首は反対の手で握り、回転させながら洗います。
  5. 親指は物をつまむ指なので念入り洗います。
  6. 左右の手を組むようにして、指の間をよく洗います。
  7. 指先で手のひらを軽くひっかくようにして爪のすきまを洗います。
  8. 洗い終えたら石鹸をよく洗い流します。

 以上を3分を目安に行います。水気を残すとウイルスが付着しやすいので、清潔なタオルでしっかりと水気を拭きましょう。
 その他の注意点として、室内の温度を保ち、湿度を55%前後に調整する。睡眠時には首周りを暖かくする。納豆、のり、牡蛎貝類、レバー、鰯など亜鉛を多く含む食品やビタミンを十分に摂取するよう心がけましょう。
 万が一、高熱や関節痛、全身倦怠感が出現したら早めに受診して治療を受けましょう。以上の予防法を励行してこの冬を乗り切りましょう!